スガシカオ、Hitori Suger Tour 2012 2012/02/16


先日、

スガシカオさんのライブへ行ってきました。


スガさんは昨年、

長く所属していた事務所を自ら離れ、

完全に“ひとり”になるという選択をしました。

ライブのMCで、

“守りに入った音楽なんて、聴く価値すらない”

独立の理由を、そう言っていました。


スガさんとの出逢いは、

互いにデビュー前、スガさんは20代、

わたしはまだ10代でした。

お目にかかるより先に、

わたしはひょんなことからスガさんのデモテープを耳にします。


絶望しているのに、とっくに無感情なはずなのに、

どうしようもなく情熱が全身から漏れ出てしまう・・・

冷たくて、

さげすんでいて、

とても優しい・・、声でした。


わたしの心はあのときから鷲掴みにされたままです。

ずっと意識してきた存在です。


「イクノフ、アラーキーの新しい写真集観た??
これすごくいい!持っていっていいよ。」

「この漫画家素晴らしいんだよ!読んでみる?」

こうしてわたしは、吉田秋生さんの作品を読破し,

つよく影響も受けました。



絶望を知っていて尚、

鳴りやまぬスガシカオが

ずっとわたしの希望でした。




ほの暗いステージに、

ギターを抱きひとり立ちます。

まるで、小さな船で遠い遠い国を目指す、無謀な冒険者のようです。

静かにギターはビートを刻みます。

今、船は岸を離れました。


ギターの音が、みんなの手を叩く音が、

次第につよくなり、わたしの鼓動も高鳴っていきます。


ー誰も知らない世界へ向かっていく勇気を “ミライ”っていうらしいー


Progress


気づいたら、

会場中、

みんな叫んでいました。


ーあと一歩だけ前に進もうー




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